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梅雨入りして雨が降ることが多いこの季節。
傘をさして視界が狭くなったり、帰路を急いだり、こんなことが原因で事故が起きちゃうから十分注意しましょう。

スーパーでの転倒事故

雨の日の事故として、案外見落としがちだけど、高額な請求が認められている事故として、スーパーなどの店舗内での転倒事故があげられます。
スーパーの床ってつるつるしてますよね、雨など水にぬれるととても滑ります。しかもわりと硬い。
雨の日、床が濡れていて滑ってこけて大けがという事故もかなり沢山起きています。

スーパー側が賠償請求を受けることも?!

雨の日、床が滑ることくらい予想できるから注意しなよって思われるかもしれません。でも場合によっては裁判所は、こけた人からスーパーに対する損害賠償請求を認めます。
それは、滑り止め用マットや足ふきマットなど、できるだけ床が雨に濡れないような措置を施設に設置していなかった場合です。注意すべきは、店舗の入口に足ふきマットを用意しているところは多いんですが、エントランスの傘立て部分などに何の措置もしていない場合がよく見受けられます。
もちろん、床が滑ることくらい想像できるよねって観点も考慮されるんですが、損害賠償請求を認めた上で、責任の割合(過失割合)ってところで、〇%こけた人も悪いのでその分請求を差し引きますね程度でしか考慮されないんです。

賠償額が高額になることも?

賠償額が高額になることもあります。例えば頭を打って意識不明になってしまった場合など、数千万円の損害賠償請求を受ける可能性すらあります。

店長に助言してあげて

これはスーパーに限った話ではありません。街のパン屋さん、ご飯やさんなど、小さなお店でも全部共通していえることです。もしもバイト先でこんな風な措置をしていないことに気づいたら店長に助言してあげてくださいね。

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