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空飛ぶ車

空飛ぶ車の飛行実験が成功しましたね。
開発しているのは、スロバキアのクラインビジョンという会社のようで、「エアカー・プロトタイプ1」という車名のようです。
ドラえもんの未来がどんどん近づいてきてますね。かっこいい。

空飛ぶ車の法規制

まず空飛ぶ車を待ち受ける第一関門は航空法という法律です。航空法でいう「航空機」とは、「人が乗つて航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船その他政令で定める機器」とされていますが、空飛ぶ車はこれにあたる可能性が高いのです。
そうすると、自動車でいうところの車検にあたる航空証明や、操縦者の免許、航路などの事前申請など、様々な規制がかかります。
そうなると、タクシーや家族旅行のように、自由な航路で自由に目的地までたどり着くのは現行法では難しそうですね。

土地の所有者との関係も??

また、飛行機とは異なり、それほど上空を飛ばない、低空飛行となるとその航路に存在するすべての土地所有者との関係も問題になるのです。
土地の所有権は上下に伸びており、上空だいたい300から400メートルくらいまでは所有権が及ぶと考えられています。
今のままの法律だと、低空飛行で住宅街を飛ぶと、その航路にある土地の所有権すべてを侵害することになってしまいます。

課題は沢山

こんな風にたくさん空飛ぶ車が日本で導入されるためには乗り越えないといけない壁がたくさんあります。ここに紹介したのはそのごく一部といった感じです。
でも夢があるから、死ぬまでに一度、空飛ぶ車で家族旅行がしてみたいですね。

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