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過労自殺

ウシオというスーパー の社員だった方が自殺 したのは、過労が原因だとして、裁判所が労災として認めたみたいです。正確にいうと、過労と自殺の因果関係を否定した労災の決定、裁判所がその取消を認めたと表現する方が正しいですね。
この人、自殺する2か月前までの時間外労働時間が月120時間を超えていたようです。

法定労働時間と時間外労働時間

労働基準法という法律で定められている労働時間は、1日8時間、1週間に40時間です。
そして、基本的にそれ以外、つまり時間外労働をしていい時間は1か月に45時間、1年で360時間までとされています(例外はあります)。
なお、時間外労働は割増賃金といって時給の25ー50%増えた賃金がもらえます。
そうすると、ウシオのスーパーの社員だった方・・かなりの残業をしていることがわかりますね。

ブラックバイト

この社員さんほどじゃなくても、アルバイトにもブラックバイトは存在します。
働く場は、たとえバイトであっても肉体的精神的に自身に影響を与えます。例えば以下のようなバイト先はブラックバイトなので、すぐ別のバイト先を探した方がいいですね。
6時間を超えて働いているのに、休憩を与えない、というのも立派な法律違反です。6時間以上の場合は45分、8時間以上の場合は1時間の休憩を与えないといけません。堂々と規制を破ってくるお店はやめましょう。
また、店長の指示で、開店準備や後片付けをしている時間ももちろん労働時間です。その前にタイムカードを切れよと言ってくるバイト先はろくでもありません。やめましょう。
さらに、もちろんアルバイトにも上記労働時間の規制が及びますが、アルバイトには残業代が発生しないとか割増賃金は発生しないとか独自の理論を展開してくるお店もあります。そんなことはありません。やめましょう。
加えて、18歳未満の子に午後10時を超えて労働させるお店。これは親御さんにばれちゃうからなかなかバイト先はしてこないですが、これもブラックですね。やめましょう。

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