スポンサーリンク

先生
節分のお豆さんもいろんなルール守ってるんだね!

今日は節分。春が近づいてきてますね。
鬼は外、福は内って言ってお豆を鬼さんに投げたり、年の数だけお豆を食べたり。今年はコロナは外、福は内って言ってもいいですね。

さて、節分のお豆ですが、大体は大豆が使われてます。そんな大豆にも法律のルールがあるって知ってました?!

「農産物検査法」に基づいた「農産物規格規程」っていうのがあるんです。そこでは、大豆っていっても色々種類が分類されてたり、流通させるときの重さが決まってたり、こまかーく色々定められてるんです。

他には大豆のサイズも細かく決められてます。大豆は、一粒一粒のサイズによって、大粒大豆、中粒大豆、小粒大豆、極小粒大豆の4種類に分けられているんです。産地や品種によって変動しますが、概ね以下の感じです。

大粒大豆 直径7.9mmもしくは8.5mmもしくは9.1mm
中粒大豆 直径7.3mm
小粒大豆 直径5.5mm
極小粒大豆 直径4.9mm

また、大豆は、「商品量目制度」っていう制度のもと販売されています。この制度で定められているのは、袋詰めされた各商品の内容量(g、mlなど)の表記と実際の重さの誤差に関しての許容範囲です。

例えば1袋5gの個包装の節分の豆の場合は、誤差4%以内とされています。5gの4%は0.2gですから、4.8gから5.2gの間じゃないと商品量目制度違反ということになってしまいます。

節分でお目にかかるお豆さんも、こんな厳しい制度をクリアしたお豆さんたちなんですね。

今日はお豆さんを食べながら、中粒大豆より、極小粒大豆の方が喉越しいいよねぇなんてプチうんちく言ってみようかな。

スポンサーリンク

LINE_Teens Law

おすすめの記事