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先生
まちでスケボーの練習をすると、場合によっては犯罪になります。

夜の公園でスケボーの練習している子たちたまに見るよね。
ガーってすごい音立てて街の道路を走ったり、街の台座を使ってトリック決めたり。
確かにみんなで集まってワイワイやるのは楽しいとは思うんだけど、こういう行為が犯罪にあたる可能性があるってことは忘れずにしてね。むしろ最近あちこちにスケボーパークができているから、そっちで気兼ねなく楽しんで欲しいな。

最近、問題になっているのは、広島県福山市の原爆の慰霊碑の周囲でスケボーをしていた少年たち。
慰霊碑の台座や、広島市から寄贈された被爆石にためらいなく座ったり、トリックで使用したり。慰霊碑には無数の傷ができちゃっているみたい。

こういう行為は、刑法の器物損壊罪や、場合によっては礼拝所不敬罪、軽犯罪法、文化財保護法違反にあたる可能性があります。
例えば、器物損壊罪は、その物を壊さなくても、効用を減少させたとき、つまり意図的に傷をつけたときに成立するんです。要は、スケボーのトリックの練習で、板をその上に滑らせ傷がついた、そんな時にも成立します。

スケボーを楽しむのはいいことです。だけど、周りに迷惑をかけないようになんでも楽しむようにしないと、いつか大好きなスケボーが全くできなくなっちゃうこともあるかも。

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