先生
かっこよく乗りこなしたいロードバイクでも、「ベル」は必須です!
「弱虫ペダル」に出演のKing&Prince の永瀬廉さんが日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しましたね。おめでとうございます。
ロードバイクがまた流行りそうですねぇ。
ところで、ロードバイク、かっこよくスマートに乗りこなしたいけど、「ベル(警音器)(ちりんちりん)」はつけないといけません。せっかく速そうなロードバイクにそんなものつけるの?って思われるかもしれませんが、法律で決まっているんです。
ロードバイクも、もちろん自転車。自転車は、法律上の「軽車両」なので、「ベル」をつけないといけないんです。
市販されているロードバイクには、完成品であってもベルがついてない場合がほとんどです。もともとはレース用なので、そらそうなんですが。
でも日本の公道でロードバイクに乗るときは、ちゃんとベルをつけてくださいね。
ただ、ベルはむやみやたらと鳴らしてもダメなようです。
例えば、見通しのきかない道路の曲がり角や山道の山頂などを走行するときは鳴らさないといけません。でもそれ以外は基本的に「必要なとき」にしか鳴らさないでということです。
「必要なとき」は「危険を防止するためにやむを得ない」といえるときです。なので、前を歩いている人が邪魔だから、前を走っている自転車が遅いからといって、むやみやたらと、どけどけといった感じでベルを鳴らしてはダメな模様です。
使う機会あんまりないからベルなんかつけなくてよくないと思うかもしれませんが、かっこよくスマートに乗りこなすために、法律もきっちり守って乗りましょう。