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先生
スマホは毎日使うから、料金が安くなると嬉しいよね。
今は、親が料金払ってくれるけど、もしかするとお小遣いから引かれるようになるかもしれないし、アルバイトするようになったらバイト代からスマホ代を払えって言われるかもね。

今、スマホは手のひらサイズです。
でも、昔は家に置いてある固定電話だけで、持ち運びができる電話はありませんでした。
技術が発展し、持ち運びができるようになったから、「携帯」電話という言葉ができたんですね。初めは、ランドセルと同じぐらいの大きさの携帯電話だったみたいだけど、想像できないよね。

今では、誰もスマホを持っているし、簡単に買えちゃいますね。
でもその反面、スマホが犯罪に使われることも多くなってきたようです。
違法なヤミ金やオレオレ詐欺などいろいろな犯罪に使われるようになっています。

そこで、国は、携帯電話不正利用防止法という法律、つまり、ルールを作りました。

どういうルールかというと、
家族以外に、契約中のスマホをあげたりしてはダメというものです。使い終わったスマホを売ったり、あげたりすることは大丈夫です。契約中、つまり、そのまま電話を使える状態、のスマホをあげることがダメなのです。

親や自分自身で何個もスマホを契約して、それをいろいろな人に売ってしまうと、2年以下の期間刑務所に入れられたり、300万円以下の罰金を払わないといけなくなります。

そして、将来、スマホを新しく契約しようと思ったり、機種を変更しようと思ったときに、「あなたは法律に違反したことがある」ということで契約を断られてしまうことがあります。

軽い気持ちでスマホを他人にあげたことで、誰かが犯罪に巻き込まれたりすると悲しいよね。しっかりルールを守ってみんな楽しくスマホを使いましょう。

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